カーポート・ガレージの解体、自分でもできる?
2025年11月24日更新

みなさんこんにちは!宮城県仙台市の総合解体工事業者サンダイの解体です。「カーポート・ガレージの解体、自分でもできる?」と検索されている皆さまは、できるだけ費用を抑えたい、自分で挑戦したいという気持ちと同時に、安全面や作業の難しさに不安を感じていると思います。
この記事では、カーポート・ガレージの解体が自分でできる場合・できない場合の判断基準、メリットとデメリット、プロに任せるべきケース、自力で解体を行う際の手順と注意点までをまとめて解説します。この記事を読めば、「自分で解体するべきか、業者に依頼するべきか」がはっきり判断できるようになります。
ご自宅の老朽化したカーポートや、駐車スペースの見直しを検討しているご家族は、ぜひ最後まで読んでみてください!
目次
【カーポート・ガレージの解体、自分でもできる?】自力解体はどこまで可能か
カーポートや簡易的なガレージは、柱と屋根だけのシンプルな構造であれば自力で解体できる可能性があります。しかし、解体には安全確保や工具準備など、複数のポイントをクリアする必要があります。
解体できるケースとは?
自力で解体できるケースは、以下のような条件がそろった場合です。
- アルミやスチールの軽量カーポートで構造がシンプル
- 屋根材が軽いポリカーボネート板などで扱いやすい
- 基礎を撤去せず、柱の切断だけで済む場合
- 工具(脚立・インパクトドライバー・軍手など)が揃えられる
実際に相談を受ける中でも、1台用の簡易カーポートであれば、ご自身でパネルを外し、当社に廃材処分のみ依頼される方もいらっしゃいます。構造がシンプルであれば、自力での作業も現実的です。
【カーポート・ガレージの解体、自分でもできる?】自力で行うメリットとデメリット
自分で解体できるかどうかを判断するには、「メリット」と「デメリット」の両方を理解しておくことが重要です。
自分で解体するメリット
自分で作業する場合、費用を抑えられる可能性が非常に高いです。1台用カーポートの解体費用は業者依頼で2〜3万円程度が相場ですが、自力で進める場合は工具代だけで済むこともあります。また、自分の予定に合わせて作業できるため、スケジュール面でも自由度があります。
さらに、カーポートの構造を理解しながら進めることで、今後リフォームを検討する際の知識として役立つメリットもあります。家族で協力しながら作業を進めることで、工事過程への理解が深まる良さもあります。
自分で解体するデメリット
デメリットとしてまず挙げられるのが、安全面のリスクです。特に屋根材の撤去や高所作業は、慣れていない方が行うと転落や怪我につながる危険があります。また、ネジの固着や錆による作業の難航、工具不足で作業がストップしてしまうなど、予定通り進まないケースも多いです。
さらに、廃材をどう処分するかを自分で手配する必要があります。鉄・アルミ・プラスチック・コンクリートが混ざることも多いため、正しく分別しないと処分場で断られることがあります。結果的に、想定以上の時間や費用がかかる可能性があります。
【カーポート・ガレージの解体、自分でもできる?】プロに依頼すべきケース
カーポートやガレージの中には、自力での解体が非常に難しいものもあります。ここでは、専門業者に依頼するべきケースを紹介します。
業者に任せた方が良い状況
- 鉄骨造やコンクリート造のしっかりしたガレージ
- 解体後に地面をフラットに整地したい場合
- 基礎ごと撤去しなければならない場合
- 老朽化が進み、倒壊の危険がある構造
- 敷地が狭く、作業スペースが取れない場所
- シャッター設備や電気設備が付帯している場合
特に基礎(コンクリート)を撤去する場合は、自力で行うのはほぼ不可能です。重機や専用工具が必要になるため、迷った場合はプロに相談するほうが安全です。
【カーポート・ガレージの解体、自分でもできる?】自力で行う場合の手順と注意点
ここでは、自力解体を検討している方に向けて「安全に作業するための基本手順」を紹介します。
自分で解体する手順とポイント
- 作業スペースの確保と養生 周囲に飛散しないようシートを張り、車や家屋を傷つけないよう養生します。
- 屋根材の取り外し 屋根パネルは上から順に取り外します。特にポリカーボネートは軽量ですが、風にあおられやすいため注意が必要です。
- 骨組みの解体 支柱を固定しているボルトを外します。固着している場合はスプレーや切断工具を使いながら進めます。
- 支柱・基礎の処理 基礎を残すなら地上部分でカットします。基礎を撤去する場合は専用工具が必要になります。
- 廃材の分別と処分 アルミ・鉄・プラスチックを分別し、自治体のルールに従って処分します。産廃扱いになる場合は専門業者に依頼します。
- 地面の補修 支柱跡はコーキング材やモルタルで補修し、安全に利用できる状態に整えます。
私自身も、比較的簡単なカーポートなら半日で終わると見込んでいたところ、基礎が深く、作業が丸一日に伸びてしまった経験があります。事前準備は慎重に行うことがおすすめです。
まとめ
この記事では、「カーポート・ガレージの解体、自分でもできる?」という疑問に対して、解体できる条件、メリット・デメリット、プロに依頼すべきケース、自力での具体的な手順をまとめて紹介しました。自宅の状況や構造によって、自力解体が適している場合と専門業者に任せるべき場合があります。判断に迷ったら、専門業者に相談することで安全に進めることができます。
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