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解体後の土地売却にかかる費用

2025年11月05日更新

解体後の土地売却にかかる費用とは?売却前に知っておきたい注意点

みなさんこんにちは!宮城県仙台市の総合解体工事業者サンダイの解体です。
「建物を解体して更地になったら、あとは売るだけ」と考えている方も多いのですが、実際には解体後の土地売却にはいくつかの費用が発生します。
この記事では、解体後に土地を売却する際にかかる費用と、損をしないためのポイントについてわかりやすく解説します。

解体後の土地売却にかかる主な費用

① 解体工事費用

まず最初に発生するのが建物の解体費です。木造・鉄骨造・RC造、さらには立地条件や面積によって金額は大きく変動します。
一般的な目安としては、木造住宅で坪3万円〜5万円前後が相場ですが、アスベストの有無や隣地との距離などで費用は変わります。

② 土地の測量費用(境界確定測量)

土地売却の際、買主側から「境界をはっきりさせてほしい」と求められるケースがほとんどです。
土地の境界が不明確な場合、測量士による境界確定測量が必要となり、おおむね40万円〜80万円程度の費用がかかります。

③ 不動産仲介手数料

土地を不動産会社に仲介してもらって売却する場合、法律で上限が決められた範囲内で仲介手数料が発生します。
売却額が400万円以上の場合、「売却価格 × 3% + 6万円 + 消費税」が上限となります。

④ 登記関連の費用

売主側で必要になるのが、建物滅失登記(解体後の登記抹消)です。司法書士に依頼する場合、1万円〜3万円程度が一般的です。
また、相続した土地などの場合は名義変更が必要になることもあります。

⑤ 譲渡所得税(売却益が出た場合)

土地を売却して利益が出た場合、譲渡所得税がかかります。
保有期間が5年以下か5年以上かによって税率が大きく変わり、特に短期譲渡の場合は税率が高くなります。
利益が出ない売却であれば課税されません。

⑥ 更地にした後の固定資産税に注意

建物を解体して更地にすると固定資産税が最大6倍になる可能性があります。
住宅用地特例がなくなるためで、売却までに時間がかかると税負担が増えるケースも。
そのため「解体→すぐ売却」できるスケジュール管理が重要です。

⑦ 解体後の土地整備費(造成・整地など)

買主にとって使いやすい土地状態にするため、残土処理・敷地内の埋設物撤去・砕石整地などを求められる場合があります。
必要に応じて10万円〜50万円前後追加になるケースがあります。

解体後に土地をスムーズに売るためのポイント

● 解体前に「解体後の活用or売却」を決めておく

売却前提なら、解体業者・不動産会社・測量士を含めてスケジュールを組むと無駄な費用を抑えられます。

● 解体見積もりは「売却を考えていること」を伝える

例えば「整地仕上げを売却向けにしてほしい」など要望を先に伝えると、追加費用を防げます。

● 先に不動産会社へ相談すると売却手順がスムーズに

解体後に売れる金額の目安を知ることで、解体費の投資判断もしやすくなります。

● 補助金を使えるケースもある

自治体によっては空き家解体補助金制度があり、費用負担を抑えられる場合があります。

まとめ

土地を売却するための解体は「工事が終われば完了」ではなく、その後にも費用や手続きが発生します。
とくに測量・仲介手数料・税金などは見落とされがちです。
解体と土地売却は同時に計画することで費用を最小限にすることが可能です。

当社では、解体工事だけでなく「解体後の売却相談」もまとめて対応可能です。
宮城県内で空き家解体や土地売却を検討されている方は、まずはお気軽にご相談ください。

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