建設廃棄物の不法投棄、罰則は?
2025年08月21日更新

みなさんこんにちは!宮城県仙台市の総合解体工事業者サンダイの解体です。
「建設廃棄物の不法投棄と罰則」について調べている方は、違反するとどんなリスクがあるのか、また発注者自身に責任が及ぶのか不安を感じているのではないでしょうか。この記事では、不法投棄の定義から罰則内容、さらにトラブルを防ぐための対策まで詳しく解説します。読み終えるころには、建設廃棄物を適切に処理するための正しい知識が身につきます。空き家の片付けや建て替えを検討しているご家族はぜひ最後まで読んでみてください!
目次
不法投棄とは?
不法投棄とは、法律で定められた方法に従わずに廃棄物を捨てる行為を指します。山林や空き地、河川敷などへの投棄が多く、建設廃棄物の中ではコンクリートがら、木材、廃プラスチックなどが問題視されています。
不法投棄に対する罰則
廃棄物処理法では、不法投棄に対して非常に厳しい罰則が定められています。
- 個人の場合:5年以下の懲役または1,000万円以下の罰金(またはその両方)
- 法人の場合:3億円以下の罰金
さらに、撤去や原状回復にかかる費用も加算されるため、経済的・社会的ダメージは計り知れません。
なぜ不法投棄が起きるのか
- 処分費用を安く済ませたい業者が不正を行う
- 無許可業者に委託してしまう
- 産業廃棄物管理責任を軽視している
「安さ」だけで業者を選んでしまうと、発注者自身も責任を問われる可能性があります。
依頼者も責任を問われる?
発注者が違法業者に委託し、不法投棄につながった場合、「知らなかった」では済まされないケースもあります。法的責任を問われたり、追加で撤去費用を負担することもあるため注意が必要です。
不法投棄を防ぐための対策
- 産業廃棄物処理業の許可を持つ業者か確認する
- マニフェスト伝票を正しく運用している業者を選ぶ
- 見積もりで処分費用の内訳が明確かどうか確認する
信頼できる業者に依頼することが、不法投棄トラブルを防ぐ最大の対策です。
まとめ
建設廃棄物の不法投棄は、高額な罰則と社会的信用の失墜につながる重大なリスクです。解体工事やリフォームを検討する際は、必ず法令遵守を徹底している業者に依頼しましょう。
サンダイの解体では、仙台市を中心に宮城県全域で、適正処理と安心の解体工事を行っています。空き家や建て替えに伴う解体工事のご相談はぜひお任せください!
お問い合わせはお気軽に!
受付時間:9:00~18:00(水曜定休)
店舗所在地
サンダイの解体
〒981-3212 宮城県仙台市泉区長命ケ丘6-15-10